僕は、理系の人間だが文系のものが好きなようだ。
理系なりに文系のものを処理していく。データ化に近い。
知識のみの蓄積。無駄なのかもしれないと最近思ってしまう。
知識というものは誰にでも手に入るものである。
努力ではなく暇と金さえあれば誰にでも手に入るものだ。
僕はその知識を蓄える事が自信となっているのだが、それは一瞬で砕かれてしまう弱い自信だ。

良いもの悪いものは判断する嗅覚が優れていても、それは、評論家以上になれない。
配給する側がねたましい。
一生消費者で終わってしまうのか。
生産者になりたい。

構造を理解する上での追求探求。

よくフィーリングで、とか言うけれどあまりフィーリングと言うモノをわかっていない。
感覚ではなく理論でモノを産む。
理屈ではなく知識で考察する。
非エモーショナリズム。
無ではなく非。
感情のないものなんて作れないから。
感情を売りにしない。
否、出来ないのかも。

無機質な冷たさを持つ電子音楽
そんなものが好きだ。