耳

ネットが今夜開通した。 情けなくも、今までは人のPCから書き込んでいた。 そんなことはさて置き溜まりに溜まったモノがあります。 頭の悪い話ですが、最近人の話を真に聞いている自分に気づきその瞬間目から液体が溢れ出すという珍事に出会いました。情けなくも私はこの年になるまでまともの人の話を聞いていなかった様子。否、話を聞くことをどこかで拒否し、自己防衛に走っていたと言った方が良いかもしれません。 人の言葉という物は、時に凶器、時にバンドエイド、です。扱い一つでとても危険です。 でも、やはり未だに、流れ込んでくる言葉の洪水に押しつぶされそうになる時は自然と水門が閉まってしまいます。その水流に耐えるべく毎日が修行です。 カクテルパーティー効果のように周りの声を自由にオンオフしている癖はやはりあまり良くないのかもしれません。