この世界には、悪者が沢山いる。
だから、ヒーローもいる。

悪がいれば、必ずと言っていいほど善が誕生する。
逆に、善がいるから悪が誕生するとは限らない。

だから、ヒーローは悪がいないとヒーロー足り得ない。
誰かが悪者にならなきゃ、ヒーローは満足しない。
正義は勝ち、悪は栄えない。

たっだ、特撮ものの悪者は自分たちが悪だと認識し過ぎだと思う。
たしかに、そういう構図を小学生とかのちびっ子に理解させる為には多少大げさにそうするべきなのかもしれないが、いかんせん自分のやっている事が悪い事と思って世界を襲うのはいかがなものか。
テロリズムのかけらも無い。

やっぱ、テロルは、犯行声明や主義主張思想があってこそ。
「改善」する為に行動するわけだ。
一本、筋の通った理念が無いとな。